脳神経内科 NEUROLOGY

当院の診療科目についてご案内いたします。

脳神経内科のご紹介

脳神経内科では以下のような疾患を診療しています。

機能性疾患:頭痛、てんかん、めまいなど

一口に頭痛といっても色々な原因がございます。急に激しい頭痛が起こった、頭の片側がズキズキ痛む、普段から頭が重いなど、頭痛でお困りの方がおられましたら是非ご相談下さい。また、めまいの中には脳梗塞など中枢神経の疾患が原因の場合がございます。船に乗ったようなふわふわしためまいがする。めまいと同時に言葉がしゃべりにくくなったり、手足に力が入らなくなったりなどの症状があれば、当科までご相談ください。

脳血管障害:脳梗塞、一過性脳虚血など

現在当院では脳梗塞の患者様に対し、リハビリテーション科とも連携を行い、急性期の加療から回復期のリハビリを含めた一連の加療を行っております。急に片側の手足が動かない、言葉がしゃべりにくくなったなどの症状があれば脳梗塞の可能性も考えられます。脳梗塞は速やかな治療が必要な疾患です。一時的に症状が出現したあとによくなったとしても、脳梗塞の前触れの可能性もございます。ご自宅で様子を見ずにすぐにご相談下さい。

認知機能障害:アルツハイマー病など

認知症とは、加齢に伴い物覚えが悪くなる、いわゆる「もの忘れ」とは違い、病的に認知能力が低下する状態です。日付や場所が思い出せない、人の名前がすぐに出てこない、自宅への帰り道が判らないなど、認知症かな?と思う症状があれば、一度当科外来までご相談ください。

神経変性疾患:パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症など

神経変性疾患とは、中枢神経の特定の細胞が障害されて、徐々に失われていく病気です。上に挙げたような疾患をはじめ、様々な病気が知られています。病気により症状は様々ですが、最近少しずつ足が出にくくなった、手足が震えやすくなった、転びやすくなった、手足の筋肉がやせてきた、力が入りにくくなった、ろれつがうまく回らなくなった、などの気になる症状があれば一度御相談ください。

その他

その他気になる症状があれば気軽に外来までご相談ください。

もの忘れ相談外来(2022年6月8日より再開)

もの忘れで心配事のあるご本人様、ご家族様に認知症看護認定看護師がご相談に応じます。
ご家族だけでおいでになられても大丈夫です。
お気軽にご相談下さい。

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医師のご紹介

大田 誠
日本神経学会認定専門医・指導医
日本内科学会総合内科専門医
日本脳ドック学会会員
鳥取大学医学部附属病院連携診療教授