PHARMACY DEPARTMENT 薬剤部のご紹介

薬剤師としての職能を十分に発揮できる環境であり続けたい。

薬剤部について

医療現場の中で、薬剤師の活動の場が増え、薬の専門家としての更なる活躍が期待されています。それに伴い、薬学教育の面では、臨床教育が充実した6年制度へ変更となりました。
私達は、基本である調剤業務の他、医師・看護師など他のスタッフとともにチーム医療への参加を積極的に行っています。また、地域の皆様に安心して医療を受けて頂くために、地域の班会に講師として参加し、膨大な医療情報の中から必要なものをより速く、より正確に提供できるよう努力しています。
薬剤師の個性は違いますが、各々が持つ個性を尊重し、十分に活かす事のできる環境作りを行い、様々な角度から医療を提供できる薬剤部を目指しています。

薬剤部の理念

01病院内にある「かかりつけ薬局」を目指しています
・外来、入院の患者様と継続して関わっていきます。
・薬を正しく、飲み忘れなく、飲みやすく使用していただけるよう、患者様、御家族と一緒に考えます。
02安心で安全なお薬を提供します
・患者様のお薬に対する疑問にお答えします。
・患者様に最適な薬を提供できる様、最新の医療等の情報収集に努めます。
・副作用の情報を収集・提供し、副作用の早期発見、再投与防止に努めます。
03気持ちの良い薬局作りを目指します
・待ち時間20分以内を目指します。
・笑顔、挨拶を心がけます。

業務状況

スタッフ 21名(薬剤師:13名 調剤助手:8名)
外来処方箋枚数 370枚/日
入院処方箋枚数 90枚/日
院外処方箋発行率 13%
チーム医療への参加 NST委員会、院内感染対策委員会、化学療法委員会、緩和ケア委員会、褥瘡対策委員会、クリニカルパス委員会、DM教室、生活習慣病センター等

業務紹介

一人一人の個性が光る薬剤部です。
でも共通しているのは、医療の担い手としての心です。
患者様の笑顔に励まされながら、日々の業務を行っています。

  1. 調剤業務
    外来患者様に対して、院内調剤を行っています。私達は、基本である調剤業務の他、医師・看護師など他のスタッフとともにチーム医療への参加を積極的に行っています。また、地域の皆様に安心して医療を受けて頂くために、地域の班会に講師として参加し、膨大な医療情報の中から必要なものをより速く、より正確に提供できるよう努力しています。
    薬剤師の個性は違いますが、各々が持つ個性を尊重し、十分に活かす事のできる環境作りを行い、様々な角度から医療を提供できる薬剤部を目指しています。
  2. 注射業務
  3. TPN業務
  4. 製剤業務
  5. 化学療法…レジメン管理、ミキシング
  6. 薬剤管理指導業務
    入院患者様の既往歴、副作用・アレルギー歴、入院時の持参薬等を確認し、入院中の服薬状況や副作用症状の発現などを確認しています。患者様の情報を医師や看護師にフィードバックし、正しく安全に薬の服用をして頂けるように努めています。
    患者様や医療スタッフへ最新の医療情報を提供するため、薬剤師全員が年50回以上の勉強会に参加し、各種学会への発表も行っています。薬剤部内で月1回の薬剤管理指導会議を開き、症例報告等を行い、情報を共有しています。
  7. 人材育成
    専門性を向上させる認定を取得、維持するよう努めています。
    また、若手薬剤師が各種認定を取得できるように薬剤部でバックアップしています。
    <資格と認定>
    認定実務実習指導薬剤師(2名) /感染制御専門薬剤師(1名) /日本糖尿病療養指導(1名)/島根県糖尿病療養指導士(2名) /NST専門療法士(2名) /公認スポーツファーマシスト(1名) /ケアマネージャー(1名)/日本病院薬剤師会病院薬学認定薬剤師(3名)/日本病院薬剤師会認定指導薬剤師(2名)/
    ★NST専門療法士の認定教育施設となっています。
  8. 学会発表実績
    2012年度…第51回中国四国支部学術大会3題
    2013年度…第23回日本医療薬学会年会3題、第16回日本臨床救急医学会総会1題
    2014年度…第24回日本医療薬学会年会1題
    2015年度…第25回日本医療薬学会年会シンポジウム発表1題、第54回中国四国支部学術大会シンポジウム発表1題、日本病院薬剤師会平成26年度療養病床委員会セミナーシンポジウム発表1題
    2016年度…薬事日報「薬学生新聞」第56号投稿、医薬ジャーナル2016年12号掲載、第2回島根県病院薬剤師トップマネージメントフォーラム講演
    2017年度…2017年老年薬学会 発表1題、第27回日本医療薬学会年会シンポジウム発表1題、第56回中国四国支部学術大会シンポジウム発表1題、近畿薬学学術大会シンポジウム発表1題、第21回中国四国病院研究会発表1題
    2018年度…第57回中国四国支部学術大会ポスター発表1題、島根県病院薬剤師会研修会会員発表1題
    2019年度…2019年島根県マネジメント学会 発表1題、第29回日本医療薬学会年会 発表1題
    2020年度…第59回中国四国支部学術大会ポスター発表4題、第3回日本病院薬剤師会Future Pharmacist Forum 発表1題
    2021年度…第4回日本病院薬剤師会Future Pharmacist Forum 発表1題、島根県病院薬剤師会研修会会員発表1題

    *法人内の関連施設所属薬剤師の発表を含む
臨床研究について

見学や質問など随時受付しております。奨学金制度あります。ご連絡下さい。
薬剤部長 内藤 明 (代表:0852-23-1111)

奨学金制度のご紹介