診療のご案内

常に、患者さまがわかりやすく利用しやすい外来受診をしていただける病院づくりを行っています。

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診療科のご紹介

当院の診療科についてご説明します。

松江生協病院は、内科や外科はもちろん、皮膚科、小児科、放射線科など、幅広い診療科目がある総合病院です。こちらでは、当院の診療科目についてご案内いたします。各科目の診療内容につきましては、各ページをご覧ください。

  • 内科
  • 循環器科
  • 消化器内科
  • 呼吸器内科
  • 神経内科
  • 放射線科
  • 小児科
  • 整形外科
  • 外科
  • 女性診療科
  • 泌尿器科
  • 脳神経外科
  • 耳鼻咽喉科
  • リハビリテーション科
  • 眼科
  • 乳腺科
  • 腎・透析科

乳腺科


乳腺科

乳腺科のご紹介

2013年10月より松江生協病院に新しく乳腺科が開設となり、より専門性をもって診療をすすめさせていただくことが可能となりました。

乳腺科では

  • ・検診、ドックでの要精査となったかたに対する2次精査
  • ・自覚症状のあるかたに対する精密検査 ・定期的な継続検査
  • ・これまで他院で定期検査あるいは加療してこられた方に対する検査、治療の 引き継ぎ、継続

等、良性・悪性疾患問わず、あらゆる乳腺疾患に対する診療を行っています。

また、手術に関して、鏡視下手術(内視鏡手術)を積極的に取りいれ、根治性と整容性の両方に配慮した方法に取り組んでいます。


医師のご紹介

部長 中島 裕一    
日本外科学会認定医、専門医、
日本乳癌学会認定医、乳腺専門医
マンモグラフィ読影資格認定医(A判定)
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 
乳房再建エキスパンダー/インプラント実施医師
日本消化器外科学会専門医
日本消化器病学会専門医 日本消化器内視鏡学会専門医
日本肝臓学会専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
消化器がん外科治療認定医
   

はじめに

2013年10月より松江生協病院に新しく乳腺科が開設となり、より専門性をもって診療をすすめさせていただくことが可能となりました。


女性でいちばん多いがん

乳がんはいまや女性の約15人に1人の割合で罹患するともいわれており、女性ではもっとも多いがんとなっています(図1)。欧米では年齢とともに罹患率は増加します。
日本ではこれまでは40代後半で最も乳がんになる割合が高かったのですが、最新の報告では60代前半が多くなってきています(図2)。
日本人の高齢化も影響していると考えられますが、やはり40代になる方も依然多く、比較的若い年齢から気をつけなければならないがんのひとつといえます。尚、男性も乳がんになることがあります。
乳がん全体の0.5%、つまり200人に1人は男性です。


自覚症状のない乳がんも多い

図3:乳がん発見状況(2011年)

乳がんの発見状況ですが、自己発見によるものが半数以上と最も割合が多くなっていますが、一方、検診を契機に発見されるかた、またそのうち自覚症状のないかたが乳がん全体の28.2%の割合を占めます(図3)。
つまり、マンモグラフィや超音波等、画像でしか発見できないがんが乳がん全体の約4分の1以上に認められるということになります。ですので、乳がんの発見にはいかに検診が重要であるかということになります。

早期に発見、治療すれば治るがん

図3:乳がん発見状況(2011年)

乳がんはその進行状況から0~Ⅳ期に分類されます。そのうち、がんが転移する表情にまだ変わっていないもの(非浸潤癌)が0期、がんは転移する表情になっているものの(浸潤癌)、しこりの大きさが2cm以下で腋のリンパ節への転移のないものがI期で、この0期とI期が早期癌とされます。
5年後生存率(がんにかかった方が、5年後も生存している割合)は0期が約98%、I期が97%とほとんどのかたが命を落とすことを回避することができます。また、5年後の無再発生存率(手術後、全身のどの場所にも再発を認めない確率)は0期が約96%、I期が92%と早期に発見すれば完全に治癒する確率が非常に高くなります(図4)。

様々なタイプに分かれます

ひとくちに乳がんといっても様々なタイプに分類されます。
先ほど述べましたように乳がんは大きく2種類、つまり非浸潤癌と浸潤癌に分類されます。これはがんの大きさや範囲ではなく、そのがんの組織病理的な特徴で分類されます。
非浸潤癌は乳管のなかにがん細胞がとどまっているもので、転移は起こしません。ですからどんなに乳房内の広範囲にがんが拡がっていたとしても、非浸潤癌の所見だけであれば0期、つまり早期のがんです。逆に浸潤癌は乳管の外へがん細胞が浸み出したもので、転移する可能性を秘めた状態ということになります。たとえその範囲が1mmであったとしても、病期としてはI期以上となるわけです。
さらに乳がんはその病理学的特徴から、ホルモン剤が効くタイプとそうでないタイプ、またHER2といって、細胞膜にあるたんぱく質で、これが存在しているかいないか等、様々なパターンの組み合わせでそのかたに応じた治療法を選択します。またその選択肢も多く存在します。


手術・検査実績 (2015/01-12)

乳癌手術症例
・乳房切除術 8 (0)
・乳房部分切除術 9 (5)
・その他 1 (0)

良性疾患手術症例
・腫瘤摘出術 9
・その他 11

マンモトーム生検
・ステレオガイド下 7

( ): 内視鏡手術施行数


おわりに

乳がんは早期のもの、進行したものをすべて含めても、5年生存率が全体で90.5%と、他のがんとくらべ比較的予後のよいがんです。ですので、早期に発見、また、きちんと治療していけば克服できるがんといえると思います。また、しこりを触ったからといってそれがすべてがんとういうわけでもありません。むしろ良性のことのほうが多いかもしれません。ですが、やはり検査をしてみなければわかりませんので、定期的な検診はもちろん、何か不安なことがあれば、お気軽に乳腺科へ受診、ご相談いただければと思います。


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